岩国の門前川の交差点を右折して河口へ行く。
時刻は、12:30′であったが、干潮になる汽水域で、ミサゴが水面に突進するのが見えた。

車から撮ったのだが、水中に飛び込んだのは1m近い胸壁に阻まれてしまった。
すぐ停車して車外から見ると、ミサゴが水に半分沈んでいる。どうやら、足の爪で、お魚を
確保したらしい。しかし、飛び上がろうとして翼を広げてもすぐ半分沈み休んでいるように
見える。お魚はかなりの大物かも知れない。この動作を2度繰り返し、
三度目にやっと飛び立つことが出来た。(以下写真)
《2019.6.13 周南市 東郭》

ミサゴの必死の形相が窺える。緊迫したときでも、目線は終始一定で同じ方向を向いている。
人間なら歯を食いしばって渾身の力を振り絞っているときなのであろう。
頭の周りに水滴が飛沫となって散っている。


ミサゴは、なおも必死の形相でお魚を引きずるように飛ぶ。


おッ! 大きなお魚だ。頭付近を掴んでいる。


飛沫が後ろへ飛ぶ、ついにお魚を引き上げたようである。


お魚が水から離れた。





