おはようございます!
2018年も残すところ2日となりました。
山口県東部でもいろいろな話題や災害が発生しましたが、7月7日の西日本豪雨の被害は甚大
でした。特に島田川流域は、増水によって堤防の決壊や溢流で家屋、田畑はメチャメチャに
なりました。まだ、後始末もブルーシートなど覆っている箇所も多く有り復旧は年を越しま
す。島田川流域は野鳥の宝庫であり、東郭も度々出かけましたが、災害後の河川・流域の
荒れた姿には心が痛みます。
でも、野鳥たちは、ようやく戻って来たようです。
今回は、キジ・カワセミ・ノスリ・ミサゴの写真ですが、他にも沢山居ます。
冬鳥でまだ見ていない野鳥は、オシドリです。オシドリは警戒心が強く、昨年は竹藪で閉ざさ
れた淵に居たのですが、豪雨で竹藪など流され露になったので、此処には来なかったのかも
しれません。カワセミも随分減ったようだと地元カメラマンに聞きましたが、堤防に穴を掘っ
て巣穴としている筈なので、水に浸かったものも居るのでしょう。
豪雨で川床も浅くなり、お魚たちも住む場所を変更したのでしょうが、このところ野鳥たちも
従来と同じように見掛けるようになりました。まあ、河川自体自然再生力がありますので、
元に戻ることは出来ますが、蛍などは来年の発生は難しいかも知れません。
私の処の西光寺川でも、堆積土砂を除去したことがあり、2年間はホタルが出ませんでした。
《2018.12.30 周南市 東郭》

キジ♂

キジ♂

カワセミ

カワセミ

カワセミ

ノスリ

ノスリ

ミサゴ