こんばんわ!
この前(9月1日)雨が降った時、西光寺川に、いろいろな野鳥がやって来ると、コサギをUP
しましたが、今度は、ホシゴイが現れました。ホシゴイはゴイサギの幼鳥です。
でも、ゴイサギの純白の胸の羽毛と濃紺の翼のツートーンの品のある容姿になるとは、信じら
れませんでした。
私もミゾゴイのような成鳥の野鳥の種類かと思ったほどでした。
しかし、ご覧のように羽根に綺麗な斑が星を鏤めたようで、星五位(ホシゴイ)と呼ぶようで
す。万葉の森蓮池で撮ったゴイサギを参考に載せますので、比べて見て下さい。
そう言えば、ゴイサギは五位鷺と書くので、繋がりがある気がします。
一昨年前までは、ゴイサギもよくここへ来てお魚を狙っていました。
あまり動かず、じっと川を見ていました。ある時は、夕方見てからあくる日の朝まで、同じと
ころに居るのを見たこともあります。
ホシゴイも長い間じっと川を見ているのは、やはり同じ野鳥だと思いました。
《2018.9.4 周南市 東郭》

ホシゴイ
ゴイサギ
ゴイサギ(五位鷺、学名:Nycticorax nycticorax)は、ペリカン目サギ科ゴイサギ属に分類される鳥類。
分布
アフリカ大陸、北アメリカ大陸、南アメリカ大陸、ユーラシア大陸、インドネシア、日本、フィリピン、マダガスカル
日本では夏季に北海道に飛来(夏鳥)するか、本州以南に周年生息する(留鳥)。冬季に南下する個体もいる。
形態
全長58-65cm。翼開長105-112cm。体重0.4-0.8kg。上面は青みがかった暗灰色、下面は白い羽毛で被われる。翼の色彩は灰色。
虹彩は赤い。眼先は羽毛が無く、青みがかった灰色の皮膚が露出する。嘴の色彩は黒い。後肢の色彩は黄色。
幼鳥は上面が褐色の羽毛で被われ、黄褐色の斑点が入る。この斑点が星のように見える事からホシゴイの別名がある。下面は汚白色の羽毛で被われる。虹彩は黄色がかったオレンジ色。眼先は、黄緑色の皮膚が露出する。
繁殖期には後頭に白い羽毛が3本伸長(冠羽)し、後肢の色彩が赤みを帯びる。

ホシゴイ
生態
河川、湖、池沼、湿原、水田、海岸などに生息する。単独もしくは小規模な群れを形成して生活する。夜行性で、英名(night=夜)の由来になっている。昼間は水面に張出した樹上などでひっそりと休む。
食性は動物食で、両生類、魚類、昆虫、クモ、甲殻類などを食べる。夜間水辺を徘徊しながら獲物を捕食する。
殖形態は卵生。サギ科の他種も含めた集団繁殖地(コロニー)を形成する。樹上に雄が巣材となる木の枝を運び、雌がそれを組み合わせた巣を作る。日本では4-8月に3-6個の卵を年に1-2回に分けて産む。雌雄交代で抱卵し、抱卵期間は21-22日。育雛は雌雄共同で行う。雛は孵化してから20-25日で巣を離れるようになり、40-50日で飛翔できるようになり独立する。生後1-2年で性成熟する。《出典:Wikipedia》

ホシゴイ