新幹線の500系というのは、いつ見てもワクワクするような車両ですねぇ~
実は、昨日、孫を徳山駅まで送って行ったとき、”500系ならホームまで撮りに行くのだった”
と悔やんだと書きましたが、その後、図らずも、その500系写真を送って来てくれました。
新幹線のなかでも、500系車両は誰にでも人気があるみたいです。
《2018.1.9 周南市 東郭》
新幹線 こだま742号 500系
新幹線500系電車
基本情報
運用者 西日本旅客鉄道
製造所 川崎重工業
近畿車輛
日立製作所笠戸事業所
日本車輌製造
製造年 1995年(量産先行車)
1997年 - 1998年(量産車)
製造数 144両
主要諸元
編成 16両(W編成・全電動車)
8両(V編成・全電動車)
軌間 1,435 mm
電気方式 交流 60Hz25,000V(架空電車線方式)
最高運転速度 270 km/h(東海道区間)
300 km/h(山陽区間・W編成)
285 km/h(V編成)
120 km/h(博多南線)
設計最高速度 320 km/h
起動加速度 1.6 km/h/s
1.92 km/h/s(高加速度設定時)
減速度(常用) 0 - 70km/h時:2.70km/h/s(常用最大)
120km/h時:2.24km/h/s(常用最大)
230km/h時:1.45km/h/s(常用最大)
320km/h時:1.12km/h/s
減速度(非常) 0 - 70km/h時:3.64km/h/s(非常)
230km/h時:2.03km/h/s(非常)
320km/h時:1.57km/h/s
編成定員 W編成:計1,324名[200名]
V編成:計557名(普通車のみ)
[ ]内はグリーン車
編成重量 満車700.0t、自重629.6t(W1編成)
自重350.0t(V編成)
編成長 W編成:404 m
V編成:204 m
全長 先頭車 27,000 mm
中間車 25,000 mm
全幅 3,380 mm
全高 4,490 mm
車体高 3,690 mm
車体材質 アルミニウム合金
台車 軸梁式ボルスタレス台車 (WDT205)
主電動機 かご形三相誘導電動機WMT204(285kW/275kW)
駆動方式 WN駆動方式
歯車比 2.79
編成出力 285kW×64 = 18,240kW(W1編成)
275kW×64 = 17,600kW(W2 - W9編成)
275kW×32 = 8,800kW(V編成)
制御装置 VVVFインバータ制御(GTOサイリスタ素子)WPC5 (5400kVA)
制動装置 回生併用電気指令式空気ブレーキ(応荷重装置付き)
保安装置 ATC-1型、ATC-NS
500TYPE EVA新幹線(徳山駅)
新幹線:エヴァンゲリオンプロジェクト「500 TYPE EVA」
2015年(平成27年)11月7日より運行を開始した、山陽新幹線運行開始40周年ならびにテレビアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」放送開始20周年記念のコラボレーション企画による編成。エヴァンゲリオンシリーズのメカニックデザインを手掛けた山下いくとがエヴァ新幹線のデザインを担当し、原作・総監督の庵野秀明が監修を務めた。山下は500系新幹線の大ファンで、「エヴァ的カラーリングにするとともに元のデザインを生かして未来からやってきた500系みたいにできたらいいな」と述べている。
外観をエヴァンゲリオン初号機をモチーフとしたカラーリングに全面塗装。1号車にはエヴァンゲリオンの実物大コックピットを再現し、ゲームも楽しめる「展示・体験ルーム」に改装。2号車は肘掛けやカバー、床面や貫通扉などに装飾を施し、作品の世界観を表現した「特別内装車」とした。
車内チャイムも従来の「いい日旅立ち・西へ」からアニメ主題歌の「残酷な天使のテーゼ」のオルゴールバージョンに変更されている。
プラレールカー同様、新大阪 - 博多間を通して運転するこだま730・741号に限定運用されている。「特別内装車」は自由席扱いのため、乗車券+自由席特急券のみで利用できるが、「展示・体験ルーム」への入室と「実物大コックピット搭乗体験」利用には、事前の予約が必要。
また「特別内装車」の一部は「展示・体験ルーム」入室者向けの待合スペースとなっており、乗車券・特急券のみでは着席できない。2016年3月15日からは、1号車の「実物大コックピット搭乗体験」は引き続き予約が必要だが、「展示・体験ルーム」は予約なしで自由に入室できるようになった(混雑時は制限が掛かる場合がある)。
当初は2017年3月までの運転を予定していたが好評のため2018年春まで延長されることが発表された。《出典:Wikipedia》