湯本の大寧寺に行って来ました。
動機は、テレビで大寧寺の紅葉を放映していたからです。
愚かなことに、テレビで見た紅葉は一週間前のことで、既に紅葉はかなり散っていました。
それでも、テレビ効果なのかどうかは判りませんが、駐車場は満杯ですし、観光バスも訪れる
盛況ぶりです。それというのも、大寧寺には大内文化の大内義隆公主従の墓所や萩藩重臣達の
墓所があり山口県の文化を作った人の匂いがするからでしょう。
その中でも、私の敬愛する益田家の墓もあります。高野山のも益田家の墓所もある石見の名族
です。萩藩の永代家老の益田氏二十代・元祥（もとよし）は関ケ原合戦後、毛利輝元に従
い、石見（いわみ）益田（島根県）から長州須佐に移り藩の再興に尽くしました。
三十三代・親施（ちかのぶ）は禁門の変の責任をとって切腹した三家老の一人として知られ
ています。そんな人たちのことを思いながら本堂にお参り境内を散策するのも一興であり
ました。
《2017.11.26 周南市 東郭》
大寧寺入り口
この日は11月23日でしたが、左の県道34号線の工事中でした。
駐車場までの道両側の紅葉
長門湯本は昨年プーチン大統領が来るなど、また、有名になりました。
特に元乃隅稲成神社などは、此処辺りまで渋滞を知らせる電光掲示が見られました。
大寧寺（たいねいじ）は、山口県長門市深川湯本にある曹洞宗の寺院である。
山号は瑞雲山（ずいうんざん）。正式名は瑞雲萬歳山大寧護国禅寺と称する。
現在の住職は前山口県立大学学長の岩田啓靖。《出典：Wikipedia》
かぶとかけの岩と姿見の池
虎渓橋の紅葉
紅葉
盤石橋
防長三奇橋「盤石橋」
盤石橋
盤石橋
渓流の紅葉