秋の景色を求めて、県内を行ったり来たりしています。
秋と言えば、やはり稲の作柄状況です。県内のどこに行っても稲穂の黄金色は見ることが出来
ます。9月初頭から10月末まで、稲の収穫作業は続きましたが、作況指数は「103」とか、
やゝ良となっているようです。ちょうど、彼岸花の咲く季節であり、この風物詩も投稿しまし
た。稲の刈り取りが終わるころは、柿や栗が道の駅にも並んでいます。りんごも早い品種は
が出回っています。ブドウ・梨・イチジク・ミカンなど秋の果物が次々出て来て食欲をそそら
れます。
次の県内の秋を求めての観察は、紅葉の染まり具合です。いま、イチョウが黄葉で一杯です。
イチョウの黄葉は、小さい樹ほど早く染まるようです。地域や樹齢でも時間差があるのでしょ
うが、大きな銀杏は、まだの処が多いです。吉敷龍蔵寺の大イチョウや徳山興元寺の大イチョ
ウは、まだ、これからです。街道をドライブしていると、山々の紅葉具合が楽しみですが、
やはり11月になってからが本番でしょう。今、櫨の葉っぱが真っ赤に紅葉しているのに出会い
ますが、あれは色といい、姿形といい実にいいですね。それから、柿の葉や桜の葉も、もう、
赤く染まっています。
本来なら、山に登ってアケビなど見つけると秋をより感じることが出来ると思いますが、
今回は、ドライブの道端で拾った秋でご了承願います。
《2017.10.30 周南市 東郭》

ノイバラの実

ハマギク

ハマニガナ?

トベラの実

ハマギク

ハマギク

ハマニガナ

トベラの実

ヤマザンショウ

ヤマザンショウ

クサギの実

クサギの実

ハゼの紅葉

ドングリ

ハゼの紅葉

ノイバラの実