おはようございます!
周南市の西光寺川から「かわせみだより」を発信しています。
前回、楠木の枝に居たカワセミですが、あっという間に上流に飛んで行ってしまいました。
ちょっと、追いかけると、120m離れた川岸に止まっているのが見えました。
遮るものがないので、これ以上近づくと、気が付かれて逃げられます。
カワセミは、川面を眺めていますと、早速セグロセキレイが近づいてきて挨拶をしていまし
た。西光寺川の野鳥同士のいつもの交流です。
カワセミの見ている先には、カルガモの夫婦?が仲良く泳いでいます。
ほんの数分の出来事ですが、カワセミ・セグロセキレイ・カルガモの住人が西光寺川で
共存している西光寺川三鳥物語です。
《2017.10.7 周南市 東郭》

カワセミちゃんがとまっています。

そこへ、セグロセキレイがやって来ました。

カワセミちゃんとセグロセキレイの距離は4・5m

カワセミちゃんは、気が付いていますが別に気にする様子もありません。

セグロセキレイがカワセミちゃんに声をかけます。
カワセミちゃんも何か答えている様子です。

セグロセキレイは、挨拶が終わると飛んで行きます。

セグロセキレイはキセキレイが来たときは、縄張り意識から追っ払いますが、カワセミに
対しては、紳士的ですねぇ~

カワセミが見ていたのは、カルガモだったみたいです。

西光寺川のカワセミちゃんは、カルガモやコサギなどとも仲良くて、一緒に
写真に写ることもあります。
カワセミちゃんは、枝や岸の高い処から川を見ているので、川のようすをよく把握
しているようです。
西光寺川の主役は、やはりカワセミちゃんではないでしょうか?
