猛禽類のミサゴが魚を狙って水面に急降下したところです。
ミサゴ脚の爪は、特殊で "spicule と呼ばれる足の外側にある魚を捕らえるための棘、反転す
る第1趾(猛禽類ではミサゴだけである)" が有るそうです。
翼開長最大で180㎝にもなるミサゴの魚とりは豪快で、獲物はいつも大きいのです。
なぜ獲物が大きいかについては、その爪が大きくて小さい魚はターゲットにならないから
です。
《2017.8.20 周南市 東郭》

お魚をまさに捕まえようとしているシーンです。
この時は、失敗して再び飛び立ちましたが、大きなお魚と捕らえたときは水中に没することも
あります。ところが、水の中から翼を羽ばたかせて即座に空中に飛び立ちます。他の鳥では
見られない物凄い飛翔力だと思います。










光市島田川河口では、ミサゴのこのような姿がよく見られます。