絶壁に咲くノウゼンカズラ! | 周南市 東郭の世界

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山口県阿武郡阿武町惣郷の惣郷川橋梁にトワイライトエクスプレス「瑞風」を撮りに行ったと

き、海岸の絶壁に「ノウゼンカズラ」がいっぱい咲いていました。

もう、瑞風を撮り終えて、追っかけて行くときで急がねばならないのに、あまりに美しいのに

見とれて撮ったものです。

                           《2017.8.12 周南市 東郭》


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ノウゼンカズラ

ノウゼンカズラ(凌霄花、Campsis grandiflora)はノウゼンカズラ科の落葉性のつる性木

本。夏から秋にかけ橙色あるいは赤色の大きな美しい花をつけ、気根を出して樹木や壁など

の他物に付着してつるを伸ばす。《出典:Wikipedia》





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惣郷川橋梁








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凌霄花は、ノウゼンカズラと読みます。

「凌」は”しのぐ、 「霄」は”そら”の意味だそうです。






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ノウゼンカズラの花が咲く山陰惣郷川橋梁付近






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凌霄花特徴

蔓性落葉低木で、花期は7-8月。
蔓は長さ3mから10mほどまで成長し、他のものに吸着する付着根(木質の気根)を出して這い登る。 幹はフジと同じように太くなる。樹勢が非常に強く丈夫な花木であり、地下茎を延ばし蘖を周囲に芽生えさせ、繁殖する。

葉は奇数羽状複葉で対生する。小葉は2-6対(5-13枚)、長さは3-7cmで表裏面ともに無毛、幅は2-4cm、縁には粗い鋸歯がある。柄は無柄。側小葉は卵形ないし広卵形または楕円形で、その表面は濃緑色で光沢があり、裏面は帯白緑色。先端は鋭頭または鋭尖頭で基部は広い楔形。側脈は5-7対。

枝先に円錐花序を萌出し、直径6-7cmの橙黄色の花を対生する。花房は垂下し、花冠は広い漏斗型で、先端は5裂し平開する。雄蕊は4本のうち2本が長い。日本では結実しにくい。花は暖地では晩夏から秋にかけ大量に形成される。落花すると、蜜がたれ周りを湿らすほど。


その蜜にメジロや蜂が集まってくる。その蜜は毒性があるといわれるが、根拠のない俗説・風評である。《出典:Wikipedia》



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