昨日、地上はあまりにも暑いので、涼を求めて山へでも行って来ようと、羅漢山へ行きまし
た。周南市から国道434号線をひたすら北上し錦町から雙津峡(そうずきょう)を経て
深谷峡の手前を右に59号線を上ります。羅漢山には、このほか廿日市からの119号線も
在ります。広島方面の方は、この道を上がって来るようです。
兎に角、羅漢山青少年旅行村へ達すると、気温も地上と違い涼しいくらいです。
《2017.8.1 周南市 東郭》

羅漢山青少年旅行村辺り

広場

キャンプをしています。

羅漢山
山口県玖珂(くが)郡錦町,本郷村,美和町と広島県佐伯郡佐伯町との境にある山。
標高1109m。蛇紋岩からなるなだらかな山容で,古くから中国山地中の行楽登山地として登
山路も整備され,山頂からは瀬戸内の島々まで望まれる。南側中腹斜面は高原牧場やスキー
場となり,羅漢山ハイランドロッジやキャンプ場もある。青少年旅行村に指定。山口県側か
ら山頂北側の生山(なまやま)峠を広島県側に越えると,北東麓の木野川のほとりに羅漢温
泉がある。

羅漢山青少年旅行村入り口

羅漢山青少年旅行村
羅漢山へのハイキングも楽しめるキャンプ場!
羅漢山の中腹ほど、標高700~800mの羅漢高原にあります。遊歩道が整備され、キャンプ場やバンガロー、テニスコートまであります。テントサイトは40区画です。ハイキングの他に、川ではアユやヤマメなどを釣って楽しむこともできます。夏でも涼しいので、涼を求めて県内外から人が集まります。バーベキュー用品はレンタルすることもできるので、初心者でも手軽にアウトドアを楽しむことができます。野外ステージもあり、夏にはイベントなどで賑わいます。

この時、雷がゴロゴロなり出しました。
キャンプしている人の動きも忙しいなにかしています。

水芭蕉池やらかん高原もありますが、雲行きが怪しいので下山することにしました。

驚いたことに、此処にはアジサイがいっぱい咲いています。





見事な紫陽花です。




下山していると、小さな動物が急に左車道に出て来ました。
吃驚して車を止めると、すたすた10m道を歩いて行きます。

降りかえって見ると、ウリ坊です。道の端の草むらで熱心になにか掘っています。
ウリ坊は、私達の車なんか気にしていませんが、私の方は、親イノシシが近くにいて
襲ってくるかもしてないと警戒態勢です。それでも、ドアを半開きにして、野生の
ウリ坊を撮りました。

こんなところで、ウリ坊に出くわすと思いもしませんでした。サルやタヌキには出逢ったこと
がありますが、ウリ坊は初めてです。眼が非常に可愛いですね。

59号線を降りて434号線真近になるとき、西に大きな赤い橋が見えました。
どうやら、中国自動車道の橋梁のようです。

左に曲がって帰ります。でも、この時から豪雨が始まります。

いま、サルスベリの花が満開ですね。

鉄橋は、旧岩日線の橋脚です。

雙津峡温泉 憩の家

雙津峡温泉 憩の家

錦川鉄道のとことこトレインが豪雨のなか走っていました。

錦パレス

434号線を下って187号線と交わる処の鉄道高架橋です。

今は、とことこトレインにしか使われていません。
豪雨も周南市に入ると、道路も乾いていて、あの豪雨が嘘のようでした。