お早うございます。
周南市の西光寺川から「かわせみだより」を発信しています。
あさ、テレビで周南市の八代のツルが2羽増えて7羽になったそうです。
そういえば、昨年も北帰行前には、八代盆地に立ち寄ったツルがいましたね。恐らく、出水辺
りからの北帰行が始まって、途中、休憩に立ち寄ったのでしょう。昨年は、3月25日に北帰行
が始まりました。ことしも明日か明後日という時間読みに入ってきました。
ここ数年は、毎年一桁台ですが、この立ち寄った2羽はどういう扱いになるのかを巡って、
勝手に我が家で論争が始まりました。たわいのないことですが、一桁台の2羽は飛来数に値する
か否かは、どうなるのでしょうねぇ?
ツルといえば、鉄道写真家の中井精也さんが釧路湿原に舞う丹頂を撮っていましたが、非常に
感動しました。求愛ダンスと列車なんてモチーフは洒落ていますね。
ところで、西光寺川のカワセミの方は、相変わらずパッとしません。
こんな素晴らしい幸福の青い鳥が居るというのに、あまり撮影する人も来ませんしね。
まあ、みなさんはお仕事でお忙しいので、チャンスも作れないでしょうから私だけでも
西光寺川のカワセミを発信して、カワセミの里をアピールさせて戴きます。
《2017.3.24 周南市 東郭》

【かわせみ短歌】
“高野川河原のかなた松が枝にかはせみ下りぬ知る人の家”
作:与謝野晶子

【かわせみ俳句】
“川せみの御座と見へたり捨小舟”
作:芥川龍之介

【かわせみ俳句】
“川せみの紫電はすでに魚を刺し”
作:東郭