【航空機】 米軍岩国基地の対潜哨戒機P-83Aポセイドン439 | 周南市 東郭の世界

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山口県岩国市にある岩国飛行場は、米軍海兵隊の基地ですが、東アジア最大級ということで
 
航空機の配備など注目されています。写真は2月8日のものですが、例の最新鋭ステルス戦
 
闘機F35Bが1月予定の配備10機揃ったというので、あわよくば撮影出来るかも知れないと
 
行ってみました。結果は、土地勘もなく惨敗でした。
 
しかし、アリゾナから飛んでくると云うので、太平洋を横断するには航続距離が長いと思っ
 
て調べるとアラスカのエルメンドルフ空軍基地経由というのです。でも、F35Bの航続距離
 
は、1,670㎞となっていて、アラスカ→岩国基地までは約6,000㎞あり、アリゾナからアラス
 
カ間の距離は、約4,000㎞なのでどうしても給油が必要です。途中、空中教諭でもされたの
 
でしょうか?それとも、この間の米軍ガソリンスタンドに寄ったのでしょうか?、直ぐ疑問
 
に思う性質なのですみません。
 
でも、F-35Bとステルス戦闘機は、短距離離陸・垂直着陸が出来るというので、機能面では
 
素晴らしいものがあると思います。2年前海自の護衛艦「いせ」を岩国港に訪ねて甲板を
 
見ましたが、ステルスF35Bなら充分発着可能だと思います。護衛艦いずも型やひゅうが型
 
はジェーン海軍年鑑などは、ヘリ空母とか空母とかに分類しています。要するに、現代は
 
大型の航空母艦など威容を示すだけの飾り物といった潮流になりつゝあるのだと思います。
 
アメリカのトランプ大統領は、2018会計年度に軍事費の上限を6兆円増やす方針だとか、
 
実は、これによる雇用を拡大創出するのが目的でしょうが、仮にアメリカ製兵器が満ち溢れ
 
それを買った国々は、軍事衝突が没発した場合、それで戦闘することになり、アメリカだっ
 
て自国生産品の兵器で攻撃される恐れがあります。勿論、あらゆる歯止めをするでしょう
 
が、心配ですねぇ~
 
まあ、そんなことも含めて、航空機配備など把握しておくのも悪くは有りません。
 
 
                           《2017.3.4 周南市 東郭》
 
 
 
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     米軍海兵隊対潜哨戒機P-8Aポセイドン439
 
 

P-8は、アメリカ合衆国の航空機メーカー、ボーイング社が開発した哨戒機。
 
同社の小型旅客機ボーイング737からの改造機である。愛称はポセイドン(Poseidon

 
 
 
 
 
 
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            岩国基地に着陸するP-8Aポセイドン
 
 
 
 
 
 
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P-8 ポセイドン
 

用途:     対潜哨戒機

製造者:    ボーイング社

運用者:     アメリカ合衆国(アメリカ海軍)

         インド(インド海軍)

         オーストラリア(オーストラリア空軍)

初飛行:    2009425

生産数:    15(生産中)

運用開始:   2013

運用状況:   配備中

ユニットコスト:2USドル以上《Wikipedia》
 

 
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スペック
 

全長:38.56 m

全幅:35.81 m

全高:12.83 m

翼面積:?

自重:62,730 kg

最大離陸重量:83,780 kg

搭載量:34,096 kg

システム:ボーイング総合防御システム

エンジン:CFMインターナショナル社製 CFM56-7B ターボファン 2

推力:27,000lbf120kN×2

最高速度:906km/h=M0.74

航続距離 SI = 4,500 nmi (8,300 km)

実用上昇限度:41,000ft

乗員:9
 

 

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               門前川の上を飛ぶ「ミサゴ」