こんばんわ!
周南市の西光寺川から「かわせみだより」を発信しています。
周南市は、朝方小雨だったのですが、次第に晴れて来て温かい風が吹いて来ました。
九州・山口地方は、昨日16日が春一番だったそうですが、今日になって実感しました。
西光寺川で、また、イカルが鳴いていたと家人が言ってましたが、今週、私は静養中なので
せいぜいPCと遊んでいるしか出来ません。
そんなおり、ストックの中からカワセミの驚異的なお魚捕獲術を見ました。
なんと、西光寺川の堰の水叩きから段差になって滝のようになっているところからお魚を
見つけ出して、飛んだまゝで銜えて行きました。
これには、お魚もビックリしたでしょうが、わたしも驚きました。
カワセミの生態写真としても一級のものになりました。
お魚は、ハゼ科のようですが、ここに隠れているのもビックリです。
こんな小さな世界のなかにも、ちゃんと自然が機能していると改めて感心した次第です。
《2017.2.17 周南市 東郭》






【カワセミ俳句】
“翡翠の紅一点につづまりぬ” 高浜虚子
【語句解説】Yahoo
「つづまりぬ」は、古典動詞「約る(つづまる)」=ラ行四段の連用形「つづまり」に、完了の助動詞「ぬ」の終止形が接続した形と考えます。意味は「翡翠の紅が一点に『縮まっている・詰まっている』なぁ」だろうと思います。蛇足ですが上五は「かわせみの」と読み、宝石ではないと推測します。


“翡翠や滝のさかなも空を飛び” 東 郭