おはようございます!
周南市の西光寺川から「かわせみだより」を発信しています。
昨日の事、家人が ”カワセミが鳴いているよ!” と知らせてくれたので、西光寺川を覗いて
みると、A地点に大きな魚をくわえたカワセミ小太郎が、魚と格闘しています。
カワセミよりお魚の方が大きく見えるくらいです。
今、水中から上がったばかりのようで、そのお魚は、全身をピチピチ跳ねています。
最初のコマが14:44′なので、それから正味5分間は、魚を弱らせる為に打ちつけたりして
いました。面白かったのは、さしものカワセミも途中で息切れしたのか、くわえたまゝ
じっと休んでいました。
また、それから再び格闘して呑み込もうとするのでどうなるのか見ていましたが、自分より
おおきなお魚の呑み込むのは、諦めたようでくわえたまゝ飛び去っていきました。
今年、最大のカワセミスペクタクルショーでありました。
《2017.2.14 周南市 東郭》

いや~、本当に大きな獲物でビックリしました。
お魚は、全身を使ってピクピクし、カワセミは逃すまいと必死にくわえていますが、
カワセミの方が振られる有様です。
カワセミも余程力を使ったのか、しばらく、このままで休んでいました。

カワセミは、お魚をコンクリートに打ちつけようとしますが、お魚もなかなか弱りません。

カワセミは、微妙にくわえている位置をずらして、打ちつけ作業を繰り返します。

カワセミがハアハア云っているように見えます。

”おおっ 呑み込むのか?” 、いや無理でしょうね!

”カワセミの お魚くわえ飛ぶ姿 動く巨体に困り果て”

”カワセミの 飛翔は疲れ 息荒らし”
"カワセミの魚銜ミ去ル夕日カナ" 明治35年 正岡子規
