おはようございます!
下松スポーツ公園のコスモスの花を撮って来ました。
今年もコスモスが咲き、フジバカマには、長距離飛行のアサギマダラがやって来て、楽しま
せて呉れています。春には枝垂れ桜やポピーが満開になります。スポーツ公園なので、
大きなグランドやテニスコート、大きなアスレチック施設もあり、多くの人々に憩いを
与えてくれます。傍には温水プールもあり熱心に通う常連さんもいます。
よく、周南地方の老人介護施設の車が集まっており、高齢者を車椅子で花の観覧に連れて
おいでになります。この地方を恋路(こいじ)というのも、なにかしらロマンを感じます。
そういえば、下松市は東洋経済の「住みよさランキング」で7年連続一位(中・四国)と
なっています。因みに2位は、同じ地方の山口県柳井市です。瀬戸内海の温暖な地方なので
住みやすい印象はありますが、利便性や安心度、税金が高くないなどのことがあるのだと
思います。下松市もスポーツ施設やお花の公園をつくって充分恋路を盛りたてているようで
す。下松(くだまつし)というのは、幼い頃どう読むのか判りませんでしたが、星降る町
伝説を聞けば、なるほどと判り易いので紹介させて戴きます。
《2016.10.26 周南市 東郭》
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下松(クダマツ)の地名の由来 

北辰降臨伝説で、下松市の自治体標語“星降るまち”は、これに因むものである。推古天皇の17年(609)、鷲頭荘、青柳浦の松の木に、大星が降りて、七日七夜、照り輝いた。
巫女の託宣によると、異国の太子が来朝するのを、予め守護するために、降ったのだと言う。この異変に因んで、降臨の地を下松浦、星を祭って妙見北辰尊星大菩薩と呼んだ。
その後、この妙見大菩薩は、下松浦から、桂木宮(宮ノ州)、高鹿垣、更に鷲頭山(河内)へと移った。この社は、その後、降松神社と名が改められ、また、社坊の鷲頭寺は、明治の神仏分離後、中市に移転した。以上は、星が松の木に降りたと言う“降松”→“下松”説である。
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コスモスの花だけですが、コスモスの咲く「下松市恋路」を想ってご覧下さい。

























