周南八十八ヶ所霊場の第18番政所大師堂の再建計画も着々と進んでおります。
閼伽井坊様との打ち合わせも済み、9月10日(土)には、地区の皆さんのご参加のもと、
解体法要(お性根抜き)を現地にて住職さま主宰にて行ないました。
9月22日現在、再建費用のご寄付のほうもほゞ予定通り集まっています。
政所地区のご寄付を頂いた方には、厚く感謝する次第であります。
具体的な解体作業は、大工さんの予定や地区住民のご協力の都合で10月中旬~下旬と目安を
決めていますが、具体的日程が決まり次第、ご連絡いたしますので、宜しく作業協力を
お願い致します。
《2016.9.23 周南市 東郭》

周南八十八ヶ所政所大師堂(2016.7.9)

↓政所大師堂再建で同等の下松市和田地区の皆さんが再建された小堂です。

周南八十八ヶ所霊場第40番 観自在寺大師堂の小堂(和田地区)

周南八十八ヶ所霊場は、花岡閼伽井坊さまが主宰されています。

この小堂も交通事故?により壊れたとかで数年前再建されました。
再建費用は、主に地元の方々のご寄付から捻出されたものです。
第14番政所大師堂も、今回の老朽化再建計画で依頼先の大工さんも同じということから
参拝・見学させて戴きました。

小堂前面

小堂基礎の部材も立派な石組です。

観自在寺の筆は、閼伽井坊住職によるもので、政所大師小堂も書いて上げましょうと
仰いました。

屋根部もかなり高級です。若い時京都で修業された大工さんだけあって、その辺りには
ぬかりは、ないと思います。