おはようございます!
周南市の西光寺川から「かわせみだより」を発信しています。
いやぁ~この時のカワセミの水中ダイビングには、驚きました。
いつもの、足場から猛烈な勢いで、堰の叩きに突っ込んで行くのです。でも、叩きは水深が
10cmもない処です。しかも、川藻や水苔が一面に発生して人の目には、お魚なんて居そう
にもありません。
でも、カワセミはそんなこと一切関係ないと云ったように飛び込みました。
日頃から心配していた通り、川底に嘴を突っ込んでショックで死んでしまうと思ったので
す。素早い動作なので、肉眼では見えなかったのですが、頭は没しているものゝ、恐らく
両足で踏ん張って制動しているのでしょう。それだけでは、ありません。この藻の中から
見事お魚をゲットしました。藻も一緒についています。カワセミはお魚が見えるのですか
ねぇ~、まさに神技であります。生態的にも貴重なカワセミの漁労です。
《2016.9.3 周南市 東郭》

カワセミが足場から全速で舞い降りています。

カワセミの目線はズレでいませんので、魚は見えているのでしょう。

カワセミがお魚を捉えた?瞬間です。貴重な写真になりました。

実は、藻で見えませんが、お魚をくわえているのですね。
しかも、飛び上がろうとしています。

カワセミが飛び上がったのですが、足にも藻がついていますね。

お魚は、ハゼ科のようですが、頭の部分をくわえています。

運搬中

運搬中

運搬中

足場に戻ってきました。

一番好きな写真です。お魚を獲って喜びのときです。写真も背中の青い
羽の色がよく出ています。左足を降ろせば着地ですが、実に可愛い動作
だと思います。