山口県の水稲の生育状況は? | 周南市 東郭の世界

周南市 東郭の世界

Yahoo blog経歴10年でアメブロへ移行しました。
一応、貴重な記事・画像は移行成功しているようで、引き続き東郭の世界を楽しんで下さい。令和元年から新しいアメブロで頑張ります。 “ゆうぜんとしてほろ酔へば雑草そよぐ”

今年の水稲の生育は、順調のようです。
 
8月24日(水)周南市から萩市へドライブしましたので、そのとき稲穂が稔り頭を垂れてい
 
る水稲を沢山目にし、御覧の写真も撮ってきました。
 
走ったのは、国道376号線、国道9号線、国道262号線、国道315号線です。
 
この路線の周りは、殆んど水田ばかりで、何処を通っても黄金色の稲穂を目にすることが
 
出来ました。
 
稲は、早場米もあり、遅植えの品種もあるので、その熟れ具合だけで生育状況を語るのは
 
早急過ぎますが、長年の経験値から現在までよく生育していると思います。
 
昨年などは、この時期からの長雨で日照時間も少なくなり、稲刈り時期にも田んぼがぬかる
 
んで刈り取りも一週間ばかり遅くした田んぼも多くあったと思います。稲は雨で倒れており
 
コンバインで刈れずに手で刈っている姿も見ました。
 
でも、ことしは、台風にも襲われることなく、稲も倒れることなく、カンカン照りが続いて
 
いますので、私の感では豊作になると思います。
 
 
                          《2016.8.27 周南市 東郭》
 
 
イメージ 1
 
 
道から見る稲は、現在ほとんど黄金色になり、秋の収穫を待つばかりです。
 
恐らく今月末から9月初めには、刈り取りが行われるでしょう。
 
山口県を走っていると、田んぼの多さに驚きますが、なにも山口県に限ったことではなく
 
全国どこでも、こうした風景が見られます。
 
 
 
イメージ 2


平成28年産水稲の生育状況について(85日現在)

生育概況及び今後の管理   

810日現在,59,649ha(水稲作付見込面積の92.2%)で出穂(しゅっすい)が確認された。

○登熟期間(※1)に高温が続くと白未熟粒等が多発し,品質低下を招く恐れがあるため,本田の水温・地温を低下させる被害軽減策として「昼間深水・夜間落水管理」(※2),または用水の確保が難しい地域においては「走水等により土壌を湿潤状態に保つ水管理」を行うよう指導している。

○早期落水は登熟不良や品質低下の原因となるので,落水時期は出穂後30日以降を目安とする。

○高温で推移すると,斑点米カメムシ類の活動が活発化し,斑点米の被害が増加するため,「穂揃期」と「その710日後」の2回防除を実施するよう指導している。

(※1)籾殻の中で米粒が成長する期間。

(※2) 晴天等の高温時において,昼間はできるだけ深水管理とし,夜間は逆に落水管理とする水管理方法。1日の用水温の推移を見ると,気温よりも数時間遅れて水温の低下が見られるので,午前9時~10時頃までにかん水し,気温が用水温を下回り始める午後4時頃に落水するのが望ましい。

                                 《農産園芸環境課》

 


イメージ 3
 
 
8月に咲く花木は、ムクゲとサルスベリでしょうか?
 
ピンクのサルスベリは、多くの沿道で咲いていました。
 
 
 
 
イメージ 4
 
 
【稲情報】
 
主要産地における平成28年産水稲の生育状況等について 第11報 (84日現在)
 
山口県

 5月移植のコシヒカリ・ひとめぼれでは、出穂期間近~出穂期になり、過去の平均より2日程度早い生育状況。 6月上旬移植のきぬむすめの出穂期は819日頃、ヒノヒカリの出穂期は826日頃と予想。 (JA長門大津、長門農林事務所農業部 811日付)

 

8月のいもち病(穂いもち)と紋枯病の発生量はやや多く、セジ ロウンカの発生量は平年並、トビイロウンカとコブノメイガの 発生量はやや少なく、斑点米カメムシ類の発生量はやや多いと予報。(山口県病害虫防除所 81日公表) 7月末から向こう1か月で、いもち病とセジロウンカの発生が 「多い」と予想(農林水産省 726日公表)

 
 
イメージ 5
 
 
【これからの天気】
 
山  口

・ 九州北部地方(山口県含む)の86日~95日の1か月間は、期間の前半は気温がかなり高くなり、 向こう1か月の平均気温は高くなる見込み。降水量はほぼ平年並、日照時間は平年並か多い見込み。九州北部地方(山口県含む)地方では、89日頃からの約1週間は、気温が平年よりかなり高くなる見込み。(7日平均地域平年差+1.5℃以上) (福岡管区気象台 84日発表)

 
 
イメージ 6