
現美新幹線も新潟駅に到着し、いよいよお別れです。
この列車は、上越新幹線の越後湯沢⇔新潟間を1日往復します。
私達は、途中の長岡駅から乗車したのですが、所要時間は、わずか24分です。
越後湯沢⇔新潟間の所要時間が50分~54分ですので、現代美術鑑賞を6両全部しますと
ちょうどいい時間なのでしょうが、その半分ではどうにか写真は撮ったものゝ、物足りなさ
を感じます。でも、前回車内の芸術の写真も撮りましたし目的は果たしました。
《2016.7.16 周南市 東郭》

乗る人には、参考になります。

新潟駅では、多くの乗客が降りて来て私のように写真を撮っていました。
日曜日なので子供さん連れが多かったのです。
でも、現美新幹線は土日しか走らないので、ウイークディは、乗ることが出来ません。
私は土曜日に同窓会があったので、日曜日しか空いていなかったのです。

それにしても、子供さん達に大人気で、どうしても図からに入ってしまい失礼します。

JR東日本E3系電車諸元
全幅 2,950 mm
全高 4,080 mm
車体材質 アルミニウム合金
編成質量 258.6 t
軌間 1,435 mm(標準軌)
電気方式 交流25,000V 50Hz
交流20,000V 50Hz
編成出力 300kW×16=4,800kW(R編成)
300kW×20=6,000kW(L編成)
主電動機出力 三相交流誘導電動機MT205 (300kW)
歯車比 3.04
駆動装置 WN駆動方式
制御装置 VVVFインバータ制御
台車 ゴム併用板ばね式ボルスタレス台車
DT207(R1編成電動車)
DT207A(R, L51 - L53編成電動車)
DT207B(L61 - L72編成電動車)
TR7005(R1編成付随車)
TR7005A(付随車)
制動方式 回生ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキ、抑速ブレーキ
保安装置 ATC-2型、DS-ATC、ATS-P
製造メーカー 川崎重工業(製造・転用改造)
東急車輛製造(製造)
総合車両製作所横浜事業所(転用改造)

運転士さん

JR東日本上越新幹線用E3系新幹線電車
上越新幹線700番台「GENBI SHINKANSEN」
秋田新幹線用の0番台のうち、R19編成が川崎重工業車両カンパニー(兵庫工場)に海上輸送され、観光列車「GENBI SHINKANSEN(現美新幹線)」に改造されることになった。世界最大規模のアートイベント「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」が開催される新潟エリアに、首都圏や海外から、さらに地元の利用客も楽しめる新しいコンテンツとして、「移動する現代アートの美術館」を投入することとなった。越後湯沢駅 - 新潟駅間の上越新幹線区間で臨時特急列車「とき」として2016年4月29日から営業運転を開始し、臨時列車として土休日を中心に年間120日程度運行される予定。定員は105名。
外観デザインは蜷川実花が担当。11号車と13号車の一部を除いた編成片面の窓を埋め込み、黒を基調に夏の夜空を彩る長岡の花火を描いている。6両編成のうち11号車が標準的な座席車、13号車がカフェ・キッズスペースとなっており、他の車両は進行方向と平行に座席を設置した鑑賞スペースとなっている。
インテリアは車両ごとにアーティストが制作した現代アートで形作られる。担当は、11号車が「松本尚(絵画)」、12号車が「小牟田悠介(平面)」、13号車が「古武家賢太郎(絵画)」「paramodel(絵画・彫刻)」、14号車が「石川直樹(写真)」、15号車が「荒神明香(立体)」16号車が「ブライアン・アルフレッド(映像)」となっている。
《Wikipedia》


「GENBI SHINKANSEN」に改造されたR19編成はR18編成「とれいゆ」に引き続き、
700番台に改番された。番号の新旧対照は次の通り。
E311-19→ E321-702
E326-19→ E326-702
E329-19→ E329-702
E328-19→ E328-702
E325-19→ E325-702
E322-19→ E322-702



現美新幹線の外装写真は、蜷川 実花( 写真家・映画監督)さん。
長岡の花火を撮ったものです。


いよいよ、現美新幹線は新潟駅の車庫でお休みです。
どうも、有難うございました。
