広島の子供の家へ行った時、大田川沿いの向こうに路線があり、頻繁に電車が走っている
ので、聞いて見ると可部線だということでした。
ちょうど、三滝駅があって停車したり、発車したりして興味が湧きました。
ちょっと、遠いのですが227系などの様子を撮りました。
《2016.6.11 周南市 東郭》

可部線(かべせん)は、広島県広島市西区の横川駅から同市安佐北区の可部駅に至る西日本
旅客鉄道(JR西日本)の鉄道路線(地方交通線)です。
また、JR可部線は、横川駅から壁駅まで14km、12駅の電化路線です。

この電車が ”レッドウィング” の愛称の227系電車で、広島地区には昨年の3月から投入
されたと云うことです。この塗装色は、Wikiによると、”車体塗色は、広島らしさ(広島県木
である「もみじ」や広島東洋カープ、厳島神社大鳥居など)と親しみやすさを感じさせる赤
をシンボルカラーとしている。車体端部には縦方向の赤太線を配し、2・3両が基本となる編
成の短さを強調した。そして、側窓下には赤ストライプを配している。” としています。

JR西日本227系電車諸元
編成 2・3両
(すべての車両が0.5M方式の電動車)
営業最高速度 110 km/h
設計最高速度 120 km/h(準備工事)
起動加速度 2.5 km/h/s
減速度 3.9 km/h/s(常用最大)
3.9 km/h/s / 4.4km/h/s(非常)
編成定員 408名(3両編成)
259名(2両編成)
車両定員 133名(クモハ227形)
126名(クモハ226形)
149名(モハ226形)
全長 20,000 mm
全幅 2,950 mm
全高 4,085 mm
車体長 19,500mm
19,570 mm(先頭車両)
車体幅 2,950 mm
車体高 3,630mm
3,680 mm(先頭車両)
車体材質 ステンレス
編成質量 117.8t/ 117.9t(3両編成)
80.7t / 80.8t(2両編成)
車両質量 40.2t(クモハ227形)
40.5t / 40.6t(クモハ226形)
37.1t(モハ226形)
軌間 1,067 mm
電気方式 直流 1,500 V (架空電車線方式)
編成出力 3両編成→270 kW×2×3=1,620 kW
2両編成→270 kW×2×2=1,080 kW
主電動機 かご形三相誘導電動機 (WMT106A)
主電動機出力 270 kW
歯車比 1:6.53
駆動装置 WNドライブ
制御装置 2レベルIGBT素子VVVFインバータ(静止形インバータ一体型)
WPC15A (1C2M)
台車 軽量ボルスタレス軸梁式台車(ヨーダンパ準備)
動力台車:WDT63B
付随台車:WTR246F・WTR246G
制動方式 電気指令式(直通・回生〔純電気式〕・抑速・耐雪・駐車ブレーキ付き)
保安装置 ATS-SW2・ATS-DW
列車防護無線装置 EB・TE装置
車両異常挙動検知システム
製造メーカー 川崎重工業車両カンパニー、近畿車輛

227系 三滝駅上りと下りのレッドウィング

広島の黄色い105系電車

広島の黄色い105系電車

105系の向こうに可部行きの115系電車

可部線の運行速度は、65km/hだそうです。