
JR西日本の美祢線にラッピング車が走っていたので撮って参りました。
JR美祢線は、厚狭駅⇔長門市駅を結ぶ46.0kmの路線です。
山口方面から県道268号線を通って湯本温泉へ行く途中、美祢線と県道が並行している処が
長くあって、いま、列車が来たらいゝ写真が撮れるにとよく思っていたのです。
3月12日(土)もこの長い並行線を通ったのですが、そのときは列車が現れず、どっかの
交差点で停車しているとき、眼の前を通過したのです。空色とサクラのラッピング車でし
た。帰る時にもこの並行路線で、ラッピング車に出会いました。今度は薄紫系のラッピング
車でした。勿論、私は初めてみるものでした。
山口県の中だけの路線なので、あまり馴染みがない?と思い投稿致します。
《2016.3.14 周南市 東郭》

よく見ると、秋吉台の子羊のような石灰岩が緑の丘陵に描かれています。
右半分は、全面サクラの花びらがあります。
美祢線
基本情報
所在地 山口県
起点 厚狭駅
終点 長門市駅
駅数 12駅
開業 1905年9月13日(初開業)
1924年3月23日(全通)
所有者 西日本旅客鉄道
運営者 西日本旅客鉄道
使用車両 キハ120形
路線データ
路線距離 46.0 km
軌間 1,067 mm
線路数 単線
電化方式 非電化
最高速度 85 km/h

秋吉台と秋芳洞をイメージした、「美祢号」と言うのだそうです。

気道車車両の方は、キハ120-19です。
JR西日本キハ120形気動車諸元
編成 両運転台付単行車
最高速度 95km/h
車両定員 49(席)+63(立)=112名(0・300番台)
49(席)+56(立)=105名(200番台)
最大寸法 16,300×2,800*×4,045 (mm)
(長・幅・高) 200番台車は2,700mm
車体材質 普通鋼(200番台)
ステンレス(0・300番台)
車両質量 27.7t(0・300番台)
26.7t(200番台)
機関出力 330PS × 1(0・300番台)
250PS × 1(200番台)
駆動装置 液体式
変速段 変速1段・直結2段(自動切替)
台車 軸ばね式インダイレクトマウント空気ばね台車
WDT53(動力台車)(200番台)
WDT54 (動力台車)(0・300番台)
WTR237(付随台車)(200番台)
WTR238 (付随台車) (0・300番台)
制動方式 自動空気ブレーキ
機関ブレーキ併用
保安装置 ATS-SW
EB装置
製造メーカー 新潟鐵工所
西日本旅客鉄道後藤総合車両所

このラッピングは詩人金子みすずにイメージ「長門号」