
岡山城天守閣
先週、新幹線のぞみ2号で徳山から新大阪へ行く途中、車窓からのお城撮影にチャレンジ
しました。これまで、広島城・福山城が撮影出来ましたので、初めての岡山城撮影も意欲
満々で臨んだのです。広島城撮影が7:11′、福山城撮影が7:35′であり、岡山駅までは13分
の行程なので結構慌ただしい作業です。岡山駅を出発すると幸運なことに、東方向へお城が
すぐ見つかりました。新幹線線路から岡山城まで、およそ1.3km~1.5kmの距離ですが
後楽園や岡山城を囲むようなRになっていて線路2kmくらいが射程範囲になると思います。
ですから、一度岡山城を確認出来れば、割と長く撮影出来ます。
岡山城撮影時間は7:52′だったのですが、朝陽に輝く金色のシャチホコと黒い瓦や壁は
本当に美しいものでありました。電線やビルが沢山ありますが、お城は高台にあるので
すぐ発見出来ました。
《2016.2.29 周南市 東郭》

岡山城撮影ポイント

岡山城
別名 烏城、金烏城
城郭構造 梯郭式平山城
天守構造 複合式望楼型4重6階(1597年築)
(鉄筋コンクリート造外観復元・1966年)
築城主 上神高直?
築城年 1346年 - 1369年(正平年間)
主な改修者 宇喜多秀家、小早川秀秋、池田忠雄
主な城主 宇喜多氏、小早川氏、池田氏
廃城年 1873年(明治6年)
遺構 櫓、石垣、堀
指定文化財 国の重要文化財(月見櫓、西の丸西手櫓)
国の史跡
再建造物 天守・門・塀

岡山城説明
城の縄張は基本的には梯郭式となっており、三段の城郭配置が西側の一方だけに広がる
平山城となっている。言いかえると本丸の北から東には郭の無い、非常に防備が薄い
縄張である。そのため旭川の流路を変更し、天然の堀として東側の備えに利用したと
される。さらには郭の代りとして、「後園(後楽園)」が築かれたともされる。
天守は4重6階の複合式望楼型で、特に初重平面形状が歪んだ多角形をしているため、
同じく歪んだ多角形平面の天守台を持つ安土城天主を模したものではないかと言われて
いるが、羽柴秀吉による大坂城天守を模しているという説もある。その外観は黒漆塗
の下見板が特徴的で、この印象から「烏城(うじょう)」とも呼ばれ、隣県の「白鷺城
(はくろじょう)」とも呼ばれる姫路城と対比されることもある。《Wikipedia》
