岩国市の錦川でカワガラスを見ました。
去年11月27日に長門峡でカワガラスを初めて撮影出来たので、今度は眼も認識し易かった
のでしょう。場所は錦町道の駅「ピュアラインにしき」の傍でした。其処は、錦川沿いに
広く公園化されています。大きな川なので向こう岸までは100mは離れており、普通なら
見逃すところでしたが、カワセミを探していたので分かったのです。カワガラスは、体色も
暗い茶褐色で、岸辺で比較的長く水に潜るので、すぐに見失ってしまいます。
300㎜の望遠では、物足りなかったのですが、どうにか姿が判りましたので投稿します。
《2016.1.9 周南市 東郭》

【カワガラス】
カワガラス(河烏、川鴉、学名:Cinclus pallasii Temminck, 1820 )
スズメ目カワガラス科カワガラス属に分類される鳥類の一種

カワガラスとは?
全長は21-23 cm、翼開長は約32 cm、体重65-90g。ヒヨドリやツグミより少し小さい。
全身が濃い茶色(チョコレート色、光の具合により赤茶色に見えることもある。)の羽毛に
おおわれているのが名前の由来だが、カラスの仲間ではない。
尾羽は短めで黒味の強い焦茶色。
目は茶色で、目を閉じると白いまぶたが目立つ。雌雄同色。くちばしは黒く、足は灰色で
がっちりしている。ミソサザイを大きくしたような体形で、短めの尾羽を立てた独特の姿勢
をとる。幼鳥は喉から腹にかけて白くて細かいうろこ模様がある。《Wikipedia》

カワガラスの飛翔

しかし、錦川の清流って本当にきれいですねぇ~
水量も多くて、深いのに水の底の小石まで透き通って見えました。
もう、それだけで幸せな気持ちになれます。