【錦川の野鳥】今日はカワウです。
昨日、カイツブリとオシドリでしたが、あの後このカワウが大勢飛んで来て、錦川は大騒ぎ
でした。
十数羽来たと思いますが、カワウと云う野鳥は、結構賑やかな集団になりますね。
潜水が巧みなので、めいめいが潜ったり首を出したりして川中をかき混ぜている感じです。
結構、大きな鳥で潜水は尾羽根と足を使うようです。翅も使うかも知れませんが、
水の中で広げることは無いようです。
《2016.1.7 周南市 東郭》

【カワウ】
全長約82cm (80-101cm)、翼開長約135cm (130-160cm。体重1.81-2.81kg。
嘴峰長5.9-6.9cm、跗蹠長5.7-6.0cm、尾長15.1-16.1cm。大形で全身がほとんど黒色の
ウ類であり、大きさ、色ともウミウに似るが、背や翼には褐色みがあり、くちばしの基部の
黄色い口角部分には丸みがある。ウ類の特徴としてくちばしの先はかぎ状で、足は全蹼の水
かきを持つ。雌雄同色で、全体に黒い羽色だが、繁殖期には婚姻色(繁殖羽)として頭部が
白くなり、腰の両側に白斑が出る。若鳥は全体に淡褐色で、胸などの下面が淡くて白っぽい
個体もいる。
日本の亜種カワウ P. c. handae は最も小形で、ウミウよりもやや小さい。《Wikipedia》

カワウの尾羽根から水が垂れています。

白い頭のカワウにつられて、黒い頭のカワウも一斉に飛び立ちます。

カワウの飛び立ちは、バタバタ走りながら離陸するようです。

カワウの尾羽根がよく見えます。

向こうのカイツブリもつられて飛び立っています。

もの凄い勢いの割には、離水できません。

バタバタの羽音・水音が聞こえてきます。

漸く、飛び立ちました。