周南市の西光寺川には、時々珍しい野鳥がやってきます。
カワセミやコサギなどは常駐していますが、イソヒヨドリやクサシギは季節の変わり目に
やって来ます。
8月15日と8月20日の写真ですが、彼らを観察していると、それぞれの特性が現れていて
興味は尽きません。
きょうは、その野鳥達がなにげなく出会っている様子を紹介いたします。
《2015.9.2 周南市 東郭》

カワセミが来た!と熱心に撮っていると、右の方でゴソゴソしている野鳥がいます。
ヒヨドリかなと思いましたが、どうも違うようです。
焦点を合わせてみると、イソヒヨドリの♀でした。

イソヒヨドリ

楠木や榎木に、今時分、実がなっているようでヒヨドリはよくやって来ます。

クサシギが今年もやって来ました。

クサシギが熱心に川底を突いていたとき、コサギが走ってやって来ました。
これでは、クサシギも逃げますね。

クサシギは、とんでもとても綺麗な野鳥です。
このあと又引き返して食事をしていました。

コサギは、飛んでいなくても、忙しく川の中を走ったり跳んだりします。

泳いで逃げる魚を追っかけてもダメだろうと思っていましたが、これが結構獲れるのです
ね。身体の大きいダイサギやアオサギは、ゆっくり歩いたり立ち止まって魚を獲ります。