周南市西光寺川でカワセミがペリットを吐き出しました。
私は、カワセミ吐き出しを見たのは、今回3回目です。
昨年は、2014.9.29(当ブログ投稿済み)でした。
今回は、7月10日の11:09′のことで、実際写真に撮っている時は、チラッとボール状の
ようなものが見えたような気がした程度です。
実際には、拡大再生したとき、ペリットがハッキリ写っているの間違いなかったと安心しま
した。
【Pellet】は、鳥類学における用語で鳥が食べたものゝうち、消化されずに口から吐き出さ
れたものを指すとしていますが、この吐き出された小さな塊りを調べることで食習慣や行動
などを調べる貴重な材料となります。
《2015.7.19 周南市 東郭》

※参照
ペリットして吐き出されるのは、鳥類の前異や線胃) で消化できなかったものである。
またペリットを吐き出すことには、食道などの消化管を清掃する役割もある。
ペリットは砂嚢(筋胃とも)において、採餌から6〜10時間程度で作られる。
ペリットは鳥類の食習慣、とくに時期によるその変化を知るために重要な資料となる。
また対象となる鳥を捕獲、解剖することなく研究できるのも大きな利点である。
ペリットの見つかる場所は種によって大きく異なるが、一般的には営巣地点 の近くで多く
見られる。
ワシタカ類やフクロウのペリットは灰色または茶色で、形状は球状から楕円、くさび形など
である。
大型の種では3〜5cmほどの大きさになるものもあるが、スズメくらいの小鳥では1〜2cm
程度である。他にもカイツブリ、サギ、ウ、カモメ、アジサシ、カワセミ、カラス、
カケス、カワガラス、モズ、ツバメ、シギなどのペリットが見られる。《Wikipediaより》

丸い白い塊がペリットでいま、吐き出したところです。

ペリットは落ちて行きます。
