ハグロトンボ・ミヤマカワトンボ | 周南市 東郭の世界

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ハグロトンボは、カワトンボ科、アオハダトンボ属で成虫の体長は57㎜~67㎜、後翅長は
 
35㎜~44㎜です。平年はアジサイの茎まわりや地面に無数いてフワッ~とヒラヒラして
 
飛んでいるのですが、今年はどうも極端に数が少ないのです。西光寺川の水辺の環境は
 
特に変ったとも思えないのですが不思議です。そう言えば、昨年はアブラゼミの発生も
 
何故か少なくて、どうなったのか心配していたのですが同じような事なんでしょうか?
 
この時は、庭先の椅子で休んでいたとき、子供用自転車に飛んで来て、翅を拡げたり
 
閉じたりしていましたので、撮りました。
 
 
                          《2015.6.29 周南市 東郭》
 
 
 
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ハグロトンボ
 
 
 
 
 
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ハグロトンボ
 
 
 
 
 
 
 
 
 

ミヤマカワトンボもカワトンボ科、アオハダトンボ属で成虫の体長は、ハグロトンボを
 
少し大きくした程度です。写真は、西光寺川のカワセミがいつも止まるところですが、
 
ミヤマカワトンボが初めてやってきました。以前、黒川峡や鹿野の清流で見たことが
 
ありますが、いずれも山間部でした。したがって西光寺川の中流で見られるのは、非常に
 
珍しいことだと思いました。トンボの生態系も変って来たのかも知れません。
 
近頃は、山の動物のサルやイノシシや熊なども平地に降りて来たりする世の中なので
 
不思議はないのですが、ミヤマカワトンボは害もなく寧ろ微笑ましい風景です。
 
 
 
 
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ミヤマカワトンボ
 
 
 
 
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