西光寺川のホタル光跡撮影も3日目になりました。
でも、ホタルの光跡撮影の難しさが段々分って来てちょっと悩んでいます。
なにが難しいかと云われゝば、ピントを合わすのがよく合わないのです。
真っ暗闇の中でホタルの光は小さく、しかも点滅しているのでピントを合わせようにも
まゝなりません。少し明るいうちからピントを合わせておくことは出来ますが、場所を
移動すると何回も試してみないと上手く行きません。
ホタルが乱舞していると書きましたが、私には数が少なくて昨日から多重露出撮影をして
みようと思って練習しました。このカメラは9枚まで可能なようですが、まず2枚から
家のなかでやってみました。これは私でも上手く行きました。
あと、外の水道水をポタポタ落としてその水玉を撮ろうとしましたが、これは距離が
短いのか、上手くいきませんでした、そのとき家人が通ったので5枚くらいでやってみました
が、これは割とゆっくりなので上手く行きました。ついで、今度は両手を広げて上から
下へ降ろす動作をお願いして撮って見ました。するとまるで千手観音のような素晴らしさで
写っています。家人も少しばかり笑っていたので、嬉しかったのでしょう。
それとも苦笑いかもしれませんが、とにかくこれをホタル撮影に持ち込もうとしたわけ
であります。それが4枚目の撮影ですが、もう目がしょぼしょぼしてピントが合っているか
どうかも分らない状態でした。
そういうことで千手観音の御利益は直ぐには現れませんでした。
でも、この挑戦を続ければ絶対良くなると思いますので、期待してください。
あと、ホタルを捕まえて実物を撮っていますので発光器もご覧下さい。
《2015.5.26 周南市 東郭》







