3月31日近鉄白庭台駅で「ツバメ」を見ました。
天井の高い梁にツバメの巣が2・3ヶ所あり、親鳥たちはその周りの飛び廻っていました。
卵があるかどうかは確認できませんでしたが、もうすっかり子育ての準備は出来ていまし
た。周南市でも3月下旬にはツバメを見ていますが奈良県でも恐らく同時期にやって来たの
でしょう。
ここ最近、周南市西光寺川などの上を複数羽旋回しているのをよく目撃いたします。
彼らは、飛びながら虫を捕らえて食べるのでしょうが、肉眼では確認できません。
水を呑むのも水面上を飛びながら呑むそうですね。
そんな飛行中をツバメを撮影してやろうと前にも試みましたがなかなか旨く行かないので
殆んど諦めていたのです。
渡り鳥といえば、天然記念物の周南市八代盆地のナベヅルですが、北帰行は3月26日に
始まり、最後まで残っていた幼鳥が4月2日に帰って行ったそうです。
徳山駅には、八代盆地のツルのモニュメントと飛来数が展示してありますが、今年は
11羽飛来しました。
例年、ツバメがやって来る頃に、ナベヅルの北帰行が始まります。
そんな両者の関係も自然の摂理なのでしょうか?
季節の変わり目の渡り鳥が見られるのは、なんかホッとするような嬉しさがありますね。
《2015.4.17 周南市 東郭》

白庭台駅のツバメ

ツバメの巣は、カラスや猫・蛇などが襲いますが、ここは安全なようです。