山口線徳佐駅付近のキハ40形普通電車とSL貴婦人 | 周南市 東郭の世界

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山口市阿東町徳佐付近は、山口県の穀倉地帯です。
 
阿東米・徳佐米のコシヒカリは美味しいことで有名なんです。
 
何故 美味しいかというと、十種峰からの清らかな清水と寒暖の差があるからだと言われて
 
います。ここの友達の話なのです。でも冬は寒いですよ。周南市なんかと酷い時は10℃
 
くらい気温が低いので、”山口県のヘソじゃな!?” と言ってやるのですが、今年も積雪が
 
多かったようで、積雪の交通渋滞の話もよくしていました。
 
しかし、もう大丈夫、徳佐地方も春満開で草は青く、田んぼ水が張られた田園風景でした。
 
そこを走る山口線は、新山口から益田まで93.9kmで28駅あります。
 
残念な事に、SLが走るのは新山口駅から津和野駅までなんです。
 
山口駅から益田駅までのSL運転は、1991年4月1日に一日だけ運転されたようです。
 
いえ、エ―プリルフールではありません。復路は津和野までC56が先頭のバック重連、
 
津和野からC57が先頭の重連と書いてありますので、凄い風景だったと思います。
 
要するに回転場がなかったからでしょう?
 
まあ、SLを現代に運転するのは観光目的でもう少し皆さんの理解が深まれば可能になる
 
ことも予想されます。
 
私は、ここで初めてSLを撮影しましたので、まだ田園風景のなかの気道車やSLに充分
 
満足しました。
 
                          《2015.4.15 周南市 東郭》
 
 
 
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キハ40形
 
 
 
 
 
 
 
 
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水田に集まるシラサギ
 
 
 
 
 
 
 
 
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津和野方面から、普通電車がやって来ました。12時19分のことです。
 
道端には、野草が咲き始めています。
 
 
 
 
 
 
 
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地蔵さんもSLなど列車を見ています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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   形式:キハ40、自重:36.0t、換算 積4.5 空3.5となっています。
 
換算と表記されているのは「換算両数」のことで、実際に連結されている車両数とは別に、
 
車両の重量を考慮した数値として用いられ、編成内の各車両の換算両数を加算することで
 
列車の概算重量を算出できるようにしているのだそうです。
 
 
 
 
 
 
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シラサギ

 
 
 
水田にシラサギが写っていますが、これからはSLも水鏡で撮れるでしょう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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桜とキハ40
 
 
 
 
 
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徳佐駅に停まっていたSLが煙を吐き出しました。12時42分です。
 
 
 
 
 
 
 
 
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        森の中から、轟音とともに現れた「貴婦人」号です。
 
        前照灯やネームプレートが金色に輝きとても綺麗でした。