みもすそ川公園にある長州砲5門(レプリカ)です。下関戦争は文久3年(1863年)と文久4年
に起きた長州藩と列強四国のイギリス・フランス・アメリカ・オランダ連合艦隊との武力衝突
事件です。長州藩は、前田砲台・壇ノ浦砲台・彦島砲台などで、この長州砲と呼ばれる青銅製
カノン砲100門で備えます。製造は、伝統技術鋳物師郡司喜平治でした。対する連合艦隊17隻
の大砲は280門以上のアームストロング砲(鉄製)で砲身はライフリングしてあり、射程は
3kmで弾丸は炸薬入りでした。結果は長州藩の大敗ですが、日本開国の契機となりました。
《2014.12.18 周南市 東郭》

《CanonEOS70D 1/100ss f9.0 +0 iso200 F=24.0㎜ EFs18-200㎜/12.08壇ノ浦みもすそ》