周南市のカワセミの郷よりお送りしています。
西光寺川は、もう随分落ち葉が流れて来て、澱みに溜まっています。
12月になった途端に気温は10℃を割り寒風が吹きすさぶ苛酷な環境になってきました。
柿の葉っぱは全て落ちて枝だけですが、常緑の楠木も冬には葉っぱを半分くらいおとします。
その為、カワセミが枝にとまっている姿もすぐ発見できるようになりました。
私の撮影技術も日に日に向上していると申し上げたいのですが、そう旨くはいきません。
とくに、葉っぱの陰にカワセミがいるときは、光にムラがあって難しいですね。
全国にカワセミが棲息する河川は無数にあると思います。
大袈裟に言えば、現在殆んどの川にはカワセミが棲息していると思います。
でも、体長17cmのカワセミは単独で行動し、すぐ逃げてしまいますから大方の人は
気がついていないと思うのです。でも、同じ縄張りを死守していますから一度見つかると
必ず、また現れます。
まあ、そんなに暇なひとは私くらいでしょうかねえ? 私も西光寺川にカワセミが居る事を
発見したのは、仕事を卒業したころです。それまでは、忙しくて気にも留めなかったので
仕方がありません。でも、一度カワセミを発見すると、その美しさに感激します。
おそらく、多くのカワセミファンも初めはそんなちょっとキッカケだったと思います。
注意深く川面を観察していれば、そこにはカワセミが居る!本当です(笑い)
《2014.12.9 周南市 東郭》

《CanonEOS70D 1/800ss f5.6 +3 iso6400 F=300.0㎜ EF70-300㎜/西光寺川》



《CanonEOS70D 1/2500ss f5.6 +2 iso6400 F=300.0㎜ EF70-300㎜/西光寺川》
まるで、向こうは空のように広がっています。
