松江フォーゲルパークは、花と鳥を中心とした32ヘクタールのテーマパークです。
センターハウスだけでも8000平方メートルあるといゝますから、2,420坪、8反の面積です。
その中にベゴニア・フクシアが一万本以上展示されていて、展示温室としては世界最大級と
なっているそうです。
出雲大社から雨のなか、ここまで辿りついた時は、いささかホッとし濡れる心配もないので
ゆっくり花でも眺めようとしていたのです。

入場料は、おとな¥1,540/人ですが、私達全員シルバー料金資格者で¥1,020であり、
とてもいゝところなのです。

温室なので室温は20℃、ハンギングタイプの球根ベゴニアとフクシアがぶら下がっていて
別世界です。

その花の下には、テーブル席が設けてあり食事もできます。
もう、私達は腹ペコで何か食べようとしたのですが、奥に不昧庵という蕎麦が美味しい
ところがあるというので、どんどん奥に行ってしまいます。

だんだん花壇とあります。団体客の写真撮影も出来るようになっています。
「だんだん」は、島根地方の方言で”ありがとう” という意味で、なぜか私達も
使ってみましたが、非常に柔らかくて、いゝ語感です。

フクシア

名前のわからないベゴニア

前の年寄りは、花も水に奥へ奥へと行ってしまいます。

天井に給水パイプが走っており、吊り下げられた鉢にも水遣りができます。

室内は、お花のいゝ匂いで一杯なのです。

花の名前と写真は不可欠なのですが、名前を探す暇もありません。

この写真からは、蕎麦を食べ終わって帰って来たときです。
ところが、ペンギンショーの時間が迫っているというので、エスカレーターで山の
上まで行かなければなりません。
花をよく見たかったのに、なかなか機会を与えてくれません。




もう、みんな前を行ってしまいましたが、すこしでも花を撮りたくて写しました。
以下、ご覧下さい。






もう、エスカレーターの前でみんな待っています。
でも、フォーゲルパークを花を詳しく見ようとしたら一日あっても足りません。
あと、くにびき展望台やウォータフォールエイビアリイの方へのぼりましたので、
次回、報告します。 《2014.12.2 周南市 東郭》