周南市の西光寺川にアオサギがやってきました。
コウノトリ目 サギ科 アオサギ属で全長は89~98cm、翼開長は150~170cmといいます
から、最大級の野鳥です。
写真のアオサギは、まだ幼鳥のようです。これが老成すると、まるで燕尾服を着たように、
白黒がハッキリした羽根の色合いになります。
アオサギは、どこでも居て決して珍しい野鳥ではありませんが、西光寺川には近頃同一個体
が現われています。
大きいだけに、食欲もそうとうなもので、池の鯉を全部盗られたとかよく耳にします。
アオサギは、川周辺にもいますが、海辺の方で見る事の方が多いように思います。
普段見る時は、銅像のように少しも動きません。
岩の上や大きな木のてっぺんに、じっと立っています。
でも、この日の西光寺川では違いました。
大股で歩いて来て、50cmくらいたかい堰の底板基礎までジャンプしました。
大きいので、翅を全開にするまでもなく、軽くピョンといった感じですが、翼の羽根の蒼は
非常によく写っています。
なぜ、6コマも載せたかと言いますと、頭の位置が少しも変っていないので、驚いたのです。
歩いても、跳んでも全く同じ表情であり、頭の位置、視線の方向はみんなおなじです。
なんか、ロボットのようでもあり、多少不気味なくらいです。
川のなかで、こんな姿はあまり見ませんでしたので、投稿します。
《2014.8.12 周南市 東郭》

撮影:2014.8.2/周南市西光寺川/CanonEOS70D 1/2000 f5.6+1 iso6400 300.0㎜









