台湾高雄市の15:00の気温は、18.3℃です。このところ、気温は14℃~20℃位で推移して
います。今の日本から見れば羨ましい限りですが、昨年11月の旅行写真を見て懐かしんでおります。
高雄市は、中華民国でカオシュンと呼ばれるようになったそうですが、音韻が良くて憧れて
いました。
高雄へ行ったら”果物はいっぱい食べられるし、夜市などの食べ物は美味しい”との話しを
聞いていましたので、南国のひなびたところを想像していたのですが、ちっとも田舎では
ありませんでした。
高雄市は今や台湾第二の大都市です、人口は280万人もいるそうであります。
そして、重化学工業群のコンビナートや高雄港を中心とする工業都市に変貌しています。
でも、台湾(高雄)の街並みや暮らしが、全て変わったわけではなく、昔からあったであろう食堂や路上などでの果物売りは、よく見掛けました。
きょうは、そんなお店などの写真を紹介したいと思います。
《2014.2.11 周南市 東郭》

大白柚と書いてあります。トラックにいっぱい積んであります。
柑橘類で日本の晩白柚(ばんぺいゆ)と同じだそうです。
ちょうどバレーボールの大きさくらいあります。
一斤30と書いてありますので、台湾一斤600gなので¥100位です。
もっとも、量り売りなので日本のように一個30NT$ということは、
無いと思いますが・・・

トラックいっぱいの大白柚を売るのはいいですよね。
多分、自家産の産地直送です。こんな町の生活があるのは、素晴らしいと思います。

高雄市にあるお店の看板を写しました。虱目魚專賈店と書いてあります。
虱目魚はサバヒーという魚の名前で閩語(福建・香港)らしいのです。
サバヒーは、台湾(特に中南部)やフィリピン、インドネシアなどの東南アジア諸国ではポピュラーな
大衆魚であり、料理方法も国によってさまざまなバリエーションがある。身は淡泊だがぱさぱさして
おり、小骨が多いといった特徴があるため、台湾では一般にサバヒー粥(虱目魚粥)やサバヒーの
肉団子入りスープ(虱目魚丸)などの料理方法で供されることが多い。
中でも台南地区のサバヒー粥は特に有名である。《Wikipediaより》
サバヒーで作った粥料理が、虱目魚粥(サバヒー粥)。
滷肉飯は、台湾の煮込み豚肉かけ飯。
肉燥飯は、ラードを含まない部位の肉で作ったそぼろ肉の煮込みかけ飯。
海産粥は、海鮮粥で中にエビや蛤など入った粥。
吻仔魚粥は、シラス粥のことです。吻仔魚=wenziyu
時鮮蔬菜は、旬の野菜。
どうやら、このお店は宅配もしているようです。

高雄市にもセブンイレブンが多くあります。コンビニが多いので自販機はないのだとの
ガイドさん説明もありました。
以上、台湾の日常生活のお店の様子でした。