台湾で見た花です。去る11月9日から台北や高雄に行った時の写真です。
今日の台湾は、雨模様で気温は若干低く16℃前後です。
でも、私の住んでいる周南市は7℃ですから、やはり台湾は温暖なのですね。
台湾で見た花も三回目ですが、いよいよ名前のわからない花になってしまいました。
私なりに随分調べたのですが、なかなか確証が掴めません。
でも、気候の要因から花卉産業の盛んなことは間違いなく、日本へも多く輸入しています。
農林水産省のH.23年の国別輸入統計で、順位はマレーシア、中国、コロンビア、台湾、
タイと続き台湾は第4位で額は31億円(9%)を占めています。
特に台湾からの輸入はラン属(切り花)が主なもので、うえの3ヶ国は、キク、カーネーションですからランに於いてはTOPです。
一方、台湾の花卉輸出の相手国は、第一位が日本、続いて韓国、オランダ、米国となって
います。1993年の台湾花卉輸出業同業公会資料で古いのですが当時でも50%を占めている
ことからみると、現在も主要相手国が日本であることに変わりはないと思います。
台湾駐日経済文化代表処(2008年)の発表では、台湾の貿易で、輸入および再輸入額による
国別順位においては、日本が第1位となり、465億720万3,803米ドルで、全体の19.342%を占めたとしています。
台湾においては、日本との経済関係が密接な事が判ります。
台湾の花卉は、現在、胡蝶蘭、文心蘭、菊、洋桔梗(トルコキキョウ)火鶴(アンスリウム)が多いようですが、それも台湾が生んだ地域特性であり、掲載の花もそうした南国の花としてご覧いただき
たいと思います。
《2013.12.19 周南市 東郭》

艶紫荊(yan4zi3jiang1)、別名香港桜花
ところで、紫荊は「すおうき」と読むそうです

鳳凰木

ノウゼンカズラ?




シャリンバイ?

リュウゼツラン



アデニューム

???


ブーゲンビリア

大きな舟状の実

