台湾の九份は、非常に雨が多い所と言われていますが、今日も曇り時々雨、夜は雨の予報です。気温は17～19℃です。１１日は、もう土砂降りに近く、左下のバスの駐車場から石段を登る
のは大変でした。この茶館に辿り着いた時は、傘を差しているにも拘らず両足・両袖・背中などは、水滴だらけです。その時の苦労が、こうして写真で見ると寧ろ懐かしく思いだされます。
茶館は海を見降ろす絶壁にあり、戦前の木造建築です。食事が終わると、すぐ、又登るようです。私は、ギブアップして独りこのテラスからの風景を堪能しました。そうすると日本の昔の建物のなかにいる郷愁に誘われます。
ところで、最近の若い人達の多くは単独か２・３人で来てゆったり、時を楽しんでいました。
年配の私たちからすれば寧ろ、“逆でしょう” と思いますが旅の楽しみ方も次第に洗練されて
来ているようですね。
《撮影：2013.11.11/東郭》