コガモ♀が、西光寺川にやって来ました。
最初、“おやっ” と思いました。小さい野鳥が川に蹲って、じっとしています。
しばらくして、起き出して藻を勢いよく食べ出したので、安心したのですが。
コガモは冬鳥ですが、こんなに早くから日本へやってくるのですね。
コガモは、最小の淡水ガモで体長38cm、雄は頭周りが茶褐色で眼の周りから頸に緑の帯が
あるので、直ぐ判ります。一方、雌はご覧のように地味ですが眼が大きくて可愛らしいです。
この日は、9月27日 15時40分から、セグロセキレイやキセキレイ、コサギも来て、西光寺川
のこの場所は大変賑やかでした。
今年もコガモがやって来た事は、嬉しいことです。そのうち雄も姿を見せるでしょう。
《2013.9.29 周南市 東郭》

コガモの雌が、西光寺川にやってきました。

マガモ雌は、最初、じっとして休んでいたのですが、やがて川底の藻類を食べ出しました。
セグロセキレイが、そばに寄って、その様子を見ています。

何かに驚いたのか、両者 同時に飛び立ちました。

今季、初到来のコガモさんです。
初め♀と書いていましたが♂のエクリプスのようです。

コガモ♀の羽ばたき

コガモ♀が熱心に食事をしています。セグロセキレイは、その周りを離れませんでした。

キセキレイがいました。

実は、セグロセキレイに追われて、右の葦の上に離れていたのです。

コサギがやってきました。

コサギが右足で川底を掻き混ぜています。

コガモ♀が驚いて飛び立って行きました、コサギがこちらへやって来たからでしょうか。

コサギもこの漁場の探索が終わったようです。

コサギは、上の堰へ飛んで行きます。
