コサギが西光寺川へ来て盛んに歩きまわっています。
9月12日の15時頃のことであります。
ここへは、野鳥たちが入れ替わり立ち替わりやってきますが、この時は、コサギ君だけでした。
コサギ君は、他に野鳥がいても余り気にしません。
するとしたら、アオサギ君くらいでしょうか。
水嵩の低い処をあちこち丁寧に探っていきます。
探るのは、片足で川底を突くように川廻すのです。安来節でどじょうすくいが、足で川底や
岸辺を突いて、どじょうをざるに追いこむシーンとそっくりな事をします。
驚いて、逃げる魚をパクリとやるわけです。
そのとき、取りそこなったら、何処までも逃げる魚を追って行きます。
これは、気持ちは判るのですが、あまり成功したのを見た事がありません。
私は、“それは、無駄だから止めとけ!” とよく言うのですが、コサギ君は習性なのか、
川の中をバチャバチャ歩いて追っかけ回しています。
ここの、コサギ君だけの特技かどうかは判りませんが、野鳥もいろいろ技をもっているのですね。
今度、そのシーンを動画に撮ってみたいと思います。
《2013.9.14 周南市 東郭》

コサギ君の足は、大きく指も器用に動かせます。

コサギ君が、右足で、ゴソゴソやっていると、アキアカネが飛んでいたのが写っています。

流れのゆるい所や草蔭と探っていきます。


水生植物が、茎を伸ばしていきましたが、大雨でロープのようになっています。
なかなか、流されないのに、感心しました。そんなところに魚やカエルなどが潜んでいます。


右足で喉のところを掻いています。なかなか、可愛い仕草です。
