四国遍路の旅を紹介しています。
3月3日から始まった逆打ち四国遍路のバスツアーも今回で10回目です。
今日は、11月18・19日に廻った徳島市国府町の16番札所 観音寺(かんのんじ)です。
周南市 東郭

四国霊場第16番札所観音寺は徳島県徳島市国府町観音寺にございます。

バスは、国道192号線を左へまわります。

山門
まず、驚くのはこの山門です。和様重層の鐘楼門ということですが、山号の光耀山の文字が
みえます。時代を感じさせる風格と重厚さであります。
遍路では、このような建築を見ることも楽しみのひとつですね。

寺伝では聖武天皇(在位724〜49)が天平13年、全国68ヶ所に国分寺・国分尼に寺を創建した
ときに、行基菩薩に命じて勅願道場として建立した由緒ある古刹とされている。

本 堂

本 堂
光耀山 千手院 観音寺(こうようさん せんじゅいん かんのんじ)
宗派 高野山真言宗
本尊 千手観音菩薩創建
天平13年(741年)
開祖 聖武天皇勅願
所在 徳島県徳島市国府町
本尊真言: “おん ばさらたらまきりく そわか”



大師堂

大師堂
弘法大師がこの地を訪ねているのは弘仁7年(816)のころで、本尊像などを彫造して再興し、
現在の寺名を定めたとされている。

夜泣き地蔵
子供の夜泣きを止めてくれる地蔵尊で、子供の病気平癒、健康と成長を祈願する。
ご利益をあずかったお礼にと、何枚ものよだれかけが奉納される。




































本日もお立ち寄りくださいまして有難うございます(礼)
次回は、15番札所 国分寺でございます。