カワセミの生態っていうのは、不思議なところが多いですよね。
この前テレビの「ダーウィンが来た」で放送してましたが、土に横穴を掘って巣をつくるんですね。
ところが、河川の護岸工事などでコンクリートを使うため、彼らは巣作りに苦労しているようです。
なんか建築業の資材置き場の砂か土砂にまで巣穴を掘っていました。
西光寺川も護岸工事ではブロックを使っていますが、巣穴はまだ確保できているのだと思います。
近頃の河川改修はカワセミのために巣穴が出来るように土の堤防部分も意識的に作っている
地域もあります。自然と共存する素晴らしい取り組みではないでしょうか。

カワセミの人気の一つは、この水中に飛び込んで魚を捉える技をもっていることだろうと思います。
でも、不思議ですね。魚を捉えることもそうですが、水中を翅を使って泳ぎ、水面に跳び出し、
そのまま飛翔できるというのは。
他の鳥も水中で魚を捉えますが、水中から直接飛び立ったりしません。
ヤマセミもおなじ事をしますが、信じられない能力です。

