こんばんわ!
台風一過の好天に恵まれ、あさからゴルフに行ってきました。
木々の緑は、雨上がりの澄んだ空気で一層映え、グリーンの芝生の緑と相まって、絶好のゴルフ日和でありました。
ゴルフの様子は、別の機会に書くことにして、昨日の「百舌鳥の雨宿り」の続きを書かねばなりません。
じつは、百舌鳥が帰ってからは、雨があがり台風16号の風が猛烈に吹いている時でした。
川沿いの楠の木に、ちらっとコバルトグリーンが停まっているのがみえました。
もう、カワセミは葉っぱと同じくらいの大きさであり、鳥影を再確認しようとしても、すぐ見失います。
風が左から強烈に吹いており、樹全体が揺れています。
手前の小枝は、右へ左に風で揺れ動き、カワセミを隠してしまいます。
写真撮影としては、まったく劣悪な環境です、揺れ動く葉っぱの陰で針の穴ほどの的を射るようなものです。
運よく、カワセミを捉えたのは、数枚ですが、カワセミの表情は驚くほど冷静であります。
枝の揺れに身を任せて、姿勢は崩さず泰然自若としております。
この写真を見られた方は、この現場が風速10mの強風が吹いていることは、信じられないと思います。
大変、凛々しい態度であります。
そしてそれは、カワセミの品格であるように見受けられます。
こういう所も、わたしがカワセミに惹かれる理由かも知れません。
周南市 東郭

