我が家の菜園で採れたミニトマトであります。
この一週間、悪戦苦闘したわけで、非常に疲れており、その一部からようやく解放されたのです。
理由は孫たちの一組が、帰って行ったからなのであります。
田舎のおじいちゃんになっておればいいものを、親のつもりで世話を焼いたのが疲れの原因でありま
す。
そのまあ、いろいろなお節介のなかでも、食事があります。
おかずにしても、飲み物にしても嫌いなものが非常に多いのには、驚かされました。
人参はきらい、玉葱はきらい、魚もヒラマサは好き、ブリは嫌い、ソーメンは好き、ソバはきらい等々
挙げればきりがありません。醤油はいけん、ソースがいい。マヨネーズとケチャップがいいと主張する。
家人は、みんなの好みを聞いて嫌いなものを入れないよう料理をつくります。
そして嫌いと聞いていても、こまかくみじん切りにして判らないようにして調理します。
孫たちは、ばら寿司の具材などで、どんなに小さくても嫌いなものは見分ける特技をもっており、
それらを全部 箸で排除します。
あ~、私は嘆きました。こんなことで給食はどうするんだろう。
“嫌いだから食べられない”とかいうとカチンときて、“うちは食堂じゃありません”ということになります。
でも、そんな中でようやく、食事の後片付けは、できるようになりました。
食卓から自分のつかった茶碗や皿を流し台に持って行くだけことなのですが、躾ないとやりません。
この前、光のスポーツ交流村で中国人児童が、食器の後片付けを知らなかったのを思い出します。
聞けば中国にはこのような体験型宿泊施設はないようです。
私たちは、この教育施設の目的とする所を言って、周りの日本人児童とおなじように自分たちで
よそおい、後片付けをすることが決まりである事を告げると、かれらはみんなそれに従ってよくやって
くれました。むしろすすんで楽しそうに片付けてる姿は、食堂のおばさんにも好評でありました。
どこの国も子供たちはみんなおなじなのかも知れません。
うちの孫たち全員に好評だったのは、写真のミニトマトであります。
スナック菓子ばかり食べている子も、ミニトマトはよく食べました。
なので、けさは家人や孫たち家族が収穫したのであります。これを持って帰ってくれれば2人で消化でき
ないぶん助かります。
そんなことで、収穫した写真を一枚、記念に撮った次第であります。
周南市 東郭

