臨淄中國古車博物館(殉馬坑)を紹介します。
1990年5月済青高速公路建設中、淄河東岸的臨淄区齐陵镇后李官庄村北から春秋戦国時代の
大型殉車馬坑が出てきた。一号坑において殉輛10台、馬32頭、二号坑において殉輛3台、馬6頭
の完全な遺跡が発見され、全中国考古十大発見の一つとされました。
従来は殉馬坑として遺跡部分だけでしたが1995年9月古代馬車・戦車など歴史的な車などの
展示を加え臨淄中國古車博物館としてリニューアルオープンしました。
それでは、容量の許す範囲で順次進んで参りましょう。
周南市 東郭

階段を上った場所レンガ色の建物が博物館です。
その向こうに済青高速道路が走っています。
駐車場は、広く整備されています。

まず、階段上の正門を見上げて記念写真です。

急な階段は10m以上、高さがありました。

あがったところは、ひろくレンガ色の建物がありました。
ここは、高速道路と同じ高さであり、その下から馬車・殉馬が出てきたので、坑口を
下がって遺跡等へ向かうことになります。


前の広場には、案内の石碑や図版などがありました。

わずか10数人の訪問団なのに、テレビ局などきての歓迎です。



入り口からスロープで下がりますが、両側の彫り物の写真は、馬車文化です。


正面ホールにある、石の彫刻モニュメント、高さは4階まであります。
よく見ると、車の車輪を中心にうえから馬車の歴史文化が彫られています。
つぎから、内部の様子を紹介させていただきます。