中国山東省と山口県の友好締結30周年記念式典が2012.4.18山東ホテルで開催されました。
前回に続きお伝えいたします。

18:30からの式典は、順調に進み日本時間19:10分の歓迎宴会が始まりました。


ステージに立つのは両国の子供たちです。

最初は中国子供達による民族楽器合奏です。

曲目は「喜洋洋」、「步步高」。
楽器は古筝、琵琶、笛、二胡、大提琴の5種類。

金色大庁の入り口のロビーには、演奏を終えた子供たちのほっとした会話や
これから演奏する子供のいささか緊張気味の様子がありました。


山口県宇部市の高校生 玉重智基君による琴の演奏。
曲目は「風に聴けパート2」作曲 澤千佐子。
演奏した古琴は日本伝統国宝級弦楽器で山東省に寄付されることになっている。

玉重智基君の琴の音を聞き入る参加者。

楽屋となったロビーでは、母親が愛娘の記念写真を撮っていた。

つづいて児童独唱「桜」、「沂蒙山小调」のきれいな声が響く。

テレビ局の取材で玉重智基君はにこやかに“よく出来てよかった!”と言っていた。

つづいて二胡重奏「競馬」という曲、モンゴル競馬風景を表現した演奏でした。

19:36 いよいよ晩餐の時間になった。
それまで、テーブルには涼菜とワイン、ビール、白酒など並べられいる。
これから我々は中国山東料理16種類を戴きました。
感想としては、大変美味しかったのであります。
(この項おわり) 周南地区日中友好協会 東郭