四国遍路8 | 周南市 東郭の世界

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一応、貴重な記事・画像は移行成功しているようで、引き続き東郭の世界を楽しんで下さい。令和元年から新しいアメブロで頑張ります。 “ゆうぜんとしてほろ酔へば雑草そよぐ”

 
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四国遍路の旅85番札所五剣山八栗寺です。
 
空海が804年に唐へ留学僧として渡るとき、ここへ来て
 
八つの焼き栗を植えた、そして帰国後ここへきて見ると
 
その焼き栗が芽を出していた。・・・と伝えられている、
 
空海の大業を表した逸話のように思えるが、実際に
 
唐での留学は20年という予定であったにも拘らず1年
 
で唐仏教界の第一人者になったことなどから凡人では
 
なかったのは間違いない。
 
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いずれにしても弘法大師は、八栗寺
 
と縁が深かったのですね。
 
木食以空上人は、歓喜天を東福門院
 
から賜わった。
 
50年に一度の御開帳ということです。
 
 
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これは大師堂の鴨居の飾り彫刻です。
 
歓喜天(かんぎてん)は、インドのガネーシャから
 
来ているらしいが、梁の先の象のような鼻が長い
 
のが、将にガネーシャを模したように見える。
 
 
 
 
 
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歓喜天堂も同じ彫刻、本堂のは龍に
 
見えます。
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大師堂は、基本的に杖を杖立に置い
 
て参拝するものと聞いた。
 
なるほど、ここでは同行二人杖は、
 
目の前にいらっしゃるから不要なのだ。
 
 
 
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多宝塔は昭和59年に建設されたもの。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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八栗寺の裏山が五剣山という。
 
しかしそれは逆で五剣山で空海は
 
5つの剣を埋めて祈願したことから
 
五剣山と名付けられ、その中腹の寺
 
8つの栗を植えたので八栗寺となっ
た。
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ケーブルカーで降りる、左は登ってく
 
るケーブルカーが中ほどですれ違う
 
ところです。
 
 
 
 
 
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前方に屋島が見えます。
 
今回の四国遍路ではあそこへも
 
行きます。
 
 
 
 
 
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ケーブルカー麓駅到着。
 
ご婦人たちも忙しい。
 
 
次回は、84番札所 屋島寺へ
 
参ります。