徳修館が伝えるもの(4) | 周南市 東郭の世界

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徳修館を紹介しています。
 
石段を登って徳修館の玄関にあがりますと、本堂まえに玄関の間があります。
 
もうここは、1846年建立された時のままで、質素ながらも大きな梁などを見ますと
 
聖堂としての風格を感じます。
 
山口県指定有形文化財(昭和57年11月5日)の指定書が掲げられています。
 
指定書は、徳修館1棟、付木主5基、祭器4個となっております。
 
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 この拓本は、孔 祥林 氏自身がここへ持って来られたと館長さんが仰られていました。
 
 中国の解説では、孔子様の現代のいろいろな出版や像などの原型になっている
 
 とのことです。 
 
 孔 祥林 氏は、曲阜孔子博物院々長、曲阜師範大学教授などしておられる方です。
 
 2009年、孔子像除幕式に来られ釈菜の儀をされた孔子75代子孫の孔 祥林氏は
 
 2・3度お眼にかかりましたが 普通 孔 健 と言われていて日本のテレビなどで
 
 お馴染みです。
 
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 孔子像の台座は、周南市によって作成されました。
 
 黒御影石は、孔子像とマッチして本当に美しいものであります。
 
 この台座には、正面に中国語、背面に日本語で孔子様の事が書かれています。