中国山東省聯誼会 常務理事 安骊女史から一行3名が3月15日午後周南市を訪問した。
一行は、周南市との友好連携を図るのが目的である。
大阪経由で来訪された一行は、まず周南市長を表敬訪問され、和やかな話し合いの後、
市長に孔子剪纸を贈呈し、論語の造詣深い市長は非常に喜ばれている様子であった。
また、市長は常務理事から山東省訪問の誘いを受けて、ぜひ行ってみたいと希望を述べられていた。
この後、一行は周南市三丘にある孔子徳修館を訪れ、館長に孔子の剪纸を贈呈した。
徳修館の館長らは、まず2009年中国山東省政府から贈呈された孔子像の礼を述べた。
続いて徳修館の藩校(郷校)歴史など説明し、周南市と山東省が親しく友好を結んでいる話題
で盛り上がった。
夕刻、周南地区日中友好協会主催の歓迎会で、会長が長年山東省との友好実績を話されると
中国一行は、改めて我々の活動を評価した様子であった。
常務理事など2名は今回日本訪問が初めてとのことであったが、特に周南市の印象は心に
残るものであったと、感慨を述べられていた。



孔子の一生を剪纸で表現した本で、技術的にも素晴らしい。

孔子象と徳修館正面


