いよいよ2月になった。
バレンタインデーの商戦は、すでに始まっている。
お歳暮商戦の売れ残り半額デーが終わったら次のバレンタインデーだ。
商業戦線が活発になることは好い事である。
チョコレートメーカーの謀略では?とか言うけれども明らかに戦略に違いない。
現代の商業は、最早その特色をだしたり、ブランド化することは当たり前のことである。
バレンタインデーもそれを利用して若い男女も年寄り夫婦も楽しんで貰いたい。
中国においてもバレンタインデーは盛んになっていて「情人節」という。
クリスマスは聖誕節という。
もちろん、国が定めた节日ではないが、日本同様の風習となってきているようだ。
中国では妻の事を爱人(アイレン)という。これは日本の愛人の捉え方がちょっと違う。
私なりに、こじつけを言えば日本の愛という字は心がある。
中国の爱という字は、中に友がある。
愛と爱は別の字であって、当然意味合いも違うのだ・・・という私流の覚え方です。
では日本人のよくいう愛人は中国語でなんというでしょう?
「二奶 er4nai3」というらしいですよ。
中国ではバレンタインデーを音を当てて言う場合もあるが普通に情人节という。
中国の情人は日本の恋人を意味する。
しかしチョコレートは定番ではなく、「薔薇の花」を贈るという。
薔薇の花なら「義理チョコ」の様な現象は起こり難い。

《愛のバレンタインチョコ》