
4聯詩の3番目
雲鶴翩翩踏軟尘 不辭千里肯來賓
重游竟踐三年约 相見欣逢六秩辰
洒掃亭台留法馭 康强耆老即仙人
世間亦有蟠桃會 無事談元自率真
道光乙未仲夏上浣,濬川煉師重來見訪,喜而有作。定親王
【私的解釈】
雲の中の鶴はひらひらと、千里を辞せず賓客として来る。
付き合い重ねて約三年、相見ゆる喜びは辰年以来である。
亭台を掃き水を撒き法を置く、浚川錬師はいつまでも仙人である。
世に蟠桃会があるように、誠実で真面目に自らの無事を語る。
※蟠桃・・・仙人が食べるという不老長寿の桃
